いつもお世話になっております、メリケンタックル@店長です。
フィッシングショーの前後は非常に暖かかったのですがやはりそれは一時の気の迷いのようでした。
寒さがしっかりと染みる気候に戻っていますね。
あと、一ヶ月ほどすれば一度オカッパリのバス釣りに加西の野池に行ってみようかと思います。
釣り方は早春の定番、サスペンドルアー。
なかなか釣れないのですが粘れば、アタリが出るスポットは分かっていますので。
果たして、粘れるかどうかが問題ですが(^^;
3月は和歌山ジギング釣行も既に参加するメンツに入っています。
和歌山では美味い魚が釣りたいです!
さて、本日の一曲です。
VIDEO
Think by Aretha Franklin
ソウル界の大御所、アレサ・フランクリンです。
刷り込みをされているので私の場合はソウルの女王=アレサです。
でも、1980年代以降の方には馴染みが薄いようですね。残念!
歌唱力はもちろん、その迫力と存在感は女王の名に相応しい、と思っています。
個人的にはブルースブラザーズのバージョンの方が大好きです。
動画の終わり方がちょっと中途半端ですけど、ご容赦ください。
きちんとご覧になりたい方はブルースブラザーズをレンタルもしくは購入なさってみてください。
きっと楽しめますよ^^
さて、本題です。
今回のトピックスとしては主に2点です。
海外で販売されているリールと日本でリリースされるリールはどこが違うのか、果たして同じなのか?
というネタです。
1点目は2013年に日本国内でリリースされるアブのレボシリーズのニューカマー。
2点目は2013年リリース予定のシマノNewカルカッタ300、400シルバーボディについてです。
2013年アブレボエリートシリーズ、パワークランクシリーズが国内で販売されることになりました。
一足先に昨年夏のICASTショー後、北米市場にてリリースされていたNewレボシリーズと何が違うのか?
という観点で見てきました。
予想していたとおり、日本国内で販売されるアブのNewレボシリーズは2013年の北米版レボをベースに少しマイナーチェンジ、日本向けにローカライズされた商品でした。
基本コンポーネントのボディやスプール幅などは北米版、国内版も同じでした。
よって旧来からのLTXやレボエリートシリーズより少し幅広のスプールとなります。
従来機種からの互換性はありません。
EVAグリップもLTXやMGXの様にフラットタイプではなく、北米版と同様で楕円形でした。
明らかな違いはドラグクリック音でドラグが効くときに日本国内版はカリカリ音が有り、北米版はカリカリ音無しだったり、エリートのスプールIVCB-6仕様は国内版仕様だったりする点です。
その1、Newレボエリート国内版と北米版比較
国内版アブレボNewエリート8/7と北米版の比較です。
北米版のエリートに該当するレボプレミアはIVCB-4ですが恐らくIVCB-6のスプールは共通で使用可能でしょう。
ラインナップは北米版が7.1:ギア、6.4:1ギアで左は6.4:1ギアに対して
国内版は7.1:1と8.0:1ギアが左右で用意されています。
スプールは国内版の方がやたらとブランキングされており、強度的に大丈夫なのかな?
と思わされる部分が少しあります。
国内版エリートは黒を基調としたボディに対して、北米版プレミアは綺麗なパールホワイトを基調としたカラーです。
まあ、この辺は個人の好みでしょうが私は北米版のデザインの方が好きです。
2、その1、Newレボパワークランク国内版と北米版比較
国内版Newレボパワークランクは北米版には近いモデルはあるものの、コレだ!という該当するモデルはありません。
北米版で国内版パワークランクに近いモデルはSXの6.4ギアもしくはウィンチの5.4:1ギアです。
国内版では6.4ギアが80mmハンドル、5.4ギアが90mmハンドルとなっています。
北米版はSXよりウィンチの方が長いハンドル仕様です。結果からするおt北米版も国内版もハンドルの長さは国内版と同様です。
ただし、北米版はSX、ウィンチともにカーボンハンドル仕様ではありません。
ブレーキ機構について、国内版はマグトラックス仕様です。
対して北米版はSXが同様にマグトラックス仕様。
ウィンチは遠心+マグのデュアル系ブレーキシステム機構です。
国内版のパワークランクのスプール形状を確認するのを忘れましたが基本的にSXとの互換性がありそうです。
北米版のウィンチと国内版パワークランクはブレーキシステムコンポーネント自体が違いますのでスプールの互換性は無いでしょう。
ちなみに北米版SXはシャフト無しスプール、ウィンチはシャフト有りスプールです。
また、SXは溝が浅めのスプール、ウィンチは深溝タイプのスプールです。
リール自体の重量については国内版の方が軽いです。
しかしながら北米版のSX、ウィンチともに190gを切るリール重量ですので大きな差はありません。
国内版パワークランクの実勢価格はどのくらいになるのかは判りませんがクランキング、巻物リールとして考えるなら当店でも扱っているSX、STX、ウィンチの6.4:1以下のギア比を持つリールもご検討いただく余地がありそうです。
ちなみに当店での2013レボローギア系の売れ筋は圧倒的にウィンチの右左です。
もちろん、宣伝させてください(^^;
2013アブレボウィンチ右ハンドル
2013アブレボウィンチ左ハンドル
個人的にはSXかSTXがオールマイティに使えて良さそうかなぁと思っておりますが。
ではお次のトピックへ。
2013年リリース予定のシマノNewカルカッタ300、400シルバーボディについてです。
シルバーのカルカッタシリーズの大番手(300、400系)は海外リリースの方が国内より先行していました。
300番、400番は縦長になり、スプール幅が小さくなりました。
シルバーは飽きのこないデザインで質的にはGOODです!
200以下の番手で国内版ではハンドル側のネジを緩めるとサイドプレートが開く、フリップオープン機構が付いております。
昨年、興味本位で北米で先行リリースされていた北米版カルカッタ300番を取り寄せてみました。
結果、フリップオープン機構がないことが判明しました。
しかもハンドル側のネジは総てマイナスドライバーを介在させないとハンドル側ボディとスプールが分離不可能でした。
残念ながらお気軽にスプールのSVS調整が出来ない仕様となっていました。
果たして、国内版の300、400番もフリップオープン機構がつかないのか?
ということを見てきました。
結果として判明したことは国内版、海外版ともにフリップオープン機構は無し。
お気軽にSVS調整不可でした。
シマノのブースの方の説明によると300、400は200以下の小型と比較するとブレーキの対応幅を広く、マイルドに仕上げているので頻繁にブレーキ調整はする必要はないとのことでした。
でもねぇ。。。
また、ソルト用のカルカッタでも300番、400番がリリースされるのですがドラグ機構がハンドル上のアウトサイドか、従来のハンドル下のインサイドの違いがあるため、ソルト用カルカッタのハンドルは取り付けることができないようです。
デザインはシンプルで良いんですけどね。
ちょっと残念!
ちなみに北米版300右ハンドルは
こちら で販売しています^^;
それでは皆さん良い釣りを!